中津近況ブログ
春のレクリエーション2019 -ホテルグランヴィア大阪-
中津サテライトのレクリエーションでホテルグランヴィア大阪、スカイダイニングアブのランチバイキングに行ってきました。このような機会でもなければまず足を運ぶことはありません。
梅田は人と交通量が多く、通路が複雑なので、車椅子の障害者にはなかなかに敷居が高い。事前に車椅子で行けるかどうか、下見に行ってもらった上で参加しました。
怪我をして以来、梅田なんて26年ぶりになりますか。
やはり人が多い。普段はモグラのような生活をしているせいでしょうか。
何かしら圧倒的なエネルギーに包まれているような濃厚な空気を感じます。
人の流れも絶え間なく流れは速い上にそこから外れると、通行人とぶつかりそうになります。ちょっとした段差や階段は、数多いものの、側にスロープが併設されているので、さほどの苦もなくレストランまで直通のエレベーターまでたどり着けることができました。
事前に最短のルートを調べていたので5分ほどの移動でしたが外国の方が多いのには驚きました。このような環境に普段から接していれば語学ももう少し真面目に勉強する気になったかもしれません。
あと、いまどきの広告は大型ディスプレイになっているのですね。画面がすぐに切り替わるので、慣れていないのか少しせわしい気がします。
エレベーターは車いすにはやや狭く他の人が乗れなくしてしまうのが申し訳ない。なかなか周りに気にすることなく乗れるタイプのものはありません。
レストランは19階にあり一面の窓からは梅田全体が見渡せる眺望の良さです。
既に中津サテライトの皆さんは席につかれていて食事は始まっている模様。自分で取りに行けない人は指導員の方が代わりに取ってきてくれました。
それではこちらも参戦です。
さきほどから後ろで肉の焼ける音が気になっています。とりあえず目ぼしいものを取ってきてほおばる。昨夜から何も食べずに来た我慢が報われた瞬間です。
悲しいかな。
2皿も食べると箸の動きが止まってしまう。
ただ、お茶を飲みながら大勢で食べる雰囲気を味わいつつ窓の外の景色を眺めているというのも良いものです。久々に価値ある一時間半でした。
帰りに行きと同じく交差点そばで福祉タクシーを待ちながらJR大阪駅の高架下を眺めていました。建て替えの進む梅田の街でここはまだ昔のままでした。
大阪の大動脈を支える高架だけに、建て替えの際にはどうするのだろうか、とそんなこと考えながら取り残された感はあるものの、昔見た風景があることはどこか心落ち着くものがあったのがうれしくもありました。
ひとつ、反省があったことはいつもの癖で手置や姿勢保持用のスポンジを持ち歩いたり、あまり周りのことを気にしない格好をしたりと傍から見ればかなりひどい様相を呈していたようなので外出時にはもう少し、TPOを意識しなければいけないと痛感しました。
普段から人の目を気にするぐらいの緊張感を持った方がよろしいのでしょうね。
せめてスポーツバックで持参するように心がけます。
次の機会もぜひ参加を希望します。
「参加者のランチバイキング感想」
- ホテルは、よくこれで元が取れるなぁ~と心配になる僕。きっと、あまり食べない人もいるので成り立っているのだ。お客さんの全員が僕みたいなのだとあの巨大なホテルのビルが10度ぐらい傾くに違いない。
- 色々な種類のメニューがありました。野菜~煮物まで。個人的には、お肉が一番美味しかったです。野菜ももう少し食べれば良かったです。
- 日頃出歩くことがないため、非常に刺激的で非常によい経験になった。
- 白身魚やパンがとても美味しかったけれども、意外と時間が過ぎるのが速く感じました。
- デザートも小さめだったので、多品種食べれました。日頃食べれない凝った味付けで美味しかったです。皆さん、よく食べてられて、会話も弾み楽しかったです。
- 初めて見たチョコレートファウンテンは珍しい抹茶チョコで、味よりも見た目と具を漬ける感触がおもしろかったです。