みなさまごきげんよう。平成最後の天長節の翌日の翌日のまさにリアルクリスマスの日に行われたクリスマス会の様子をレポートいたします。

とはいえ、私は数日も経過すると何があったかあまり覚えていないので思い出しつつ……

中津サテライトでのクリスマス会というのは、いわゆる一般の忘年会のようなものですが、時間中に行われるのでれっきとした一つの行事です。職員さん方はまた別のときにリアル忘年会に行かれるのでしょう。A型B型合同と大所帯でのX升会です。

最初から司会サンタさんが登場して長い風船で犬やら何やらを作ってプレゼントしてくれました。サンタさんは「俺はこのバイトをしていた」と仰っていたので、はるばるロバニエミからいらしたのか、それとも世界遺産の並ぶ地域の催しもの会場を転々としていたのか訝しいところですが、出来上がったものは見事なものでお写真でお見せできないのが非常に残念です

実はこのサンタさん、空耳かもしれませんが「シヨチヨウサンタクサンボナスモロタ」と意味ありげな呪文を唱えていたのでいよいよ怪しいのですが、慶応義塾を作ったのか学問のすヽめを書いた、かの某Y.H氏の肖像画の描かれた、ある意味日本で一番好かれているであろう紙片1枚を2枚にしてくれるというマジックを披露されて、なんと見事2倍にしてくれました。これを一枚私に御下賜くださり、その懐の広さに感服しておりましたところ、良く見てみると若干小さめで、玩具銀行券と書かれているようで透かしも何か違うような気がしないでもないものでしたが、サンタさんから賜ったものということが重要なので気にしないこととします😭。

その間にペットボトルのお茶と豪華なお菓子の振舞いがございまして、しかも選べるということでイチゴにしようかショコラにしようかと迷いつつ頂きました。

普段はとても手が届かない、入る事さえも憚られる御用達専門店街と称される一見さんお断りの「阪急うめだ本店」とやらに置かれている、モンシェールのパルフェという、パフェかパーフェクトかとんとよくわからぬ￡4ぐらいの品であるらしいものであるが、年に一度ぐらい止むごとなきにあらせられる方々が召されるものを嗜むのもいい経験かと感極まりつつ頂きました。

次に30秒を空で数えるゲームをやりまして、さすがにこれは難しかろうと思えば、やはり5人が選抜されて挑戦されていました。皆さん±4秒以内と素晴らしい成績を残され、自分でも勝手にやっていたのですが±5秒ほどの誤差が出てしまい、選抜された方々はすごいな、と思いながら、有線が流れていたのでそれのテンポに惑わされたせいにしようと勝手に納得しておりました。

次に連想ゲーム、といっても様々ありますが、全体を3グループに分割して、各々のグループに職員さんが付いてお題を出し、皆で連想するものを同時に発音し同じものを連想した人が多い人が勝ち、というルールで行われました。出たお題は、各グループ3個ずつで
 ・お正月と言えば　→　餅　お年玉　雑煮　初詣　…
 ・夏目漱石の作品といえば　→　坊ちゃん　猫　らかれそ　…
 ・赤い食べ物といえば　→　リンゴ、トマト、とうがらし　…
と、いろいろ分かれていたのですが、所長がひと言、「勝ちに行く」と仰りまして「日本の山と言えば！」と。さすが、これは唯一全員一致しましたね。

全体的に負けていたチームを盛り上げるこの絶妙のバランス感覚に、長たる者、一時も気配りを怠らないという姿勢に感じ入りました。

このおかげで逆転優勝、というか同点優勝だったような気がしますが、賞品は毎年恒例らしく、プレゼントのくじを先に引く権利というものでした。プレゼントの中身は交換OKということで、全員が発表しあいました。ちなみに入浴剤をいただきました。

トリはA型の方が作った映画の上映！本年最高のスペクタクル！映画賞まちがいなし！の冒険物語。近所の散策から始まりまして、ジャングル、果ては宇宙まで広がる大冒険！こんな映画を作ることが出来るのかと、ああ、A型の方は格が違うな、と驚きつつ鑑賞しました。

その後、ブランド靴下のつかみ取りを経て、所長の挨拶で〆、となりました。

このblogを書いて今年の作業はおしまいです。やたらと上から目線になってしまいましたが、そこは校閲が入るでしょう。

それではみなさん、ごきげんうるわしゅう。よいお年を！