３月１６日に「地震が起こり、津波が来る」という想定で避難訓練がありました。

午後１時半頃に館内放送で「地震がありました。」というアナウンスが入り、指導員の指示のもと、歩行可能な人は階段で、階段での歩行が難しい人はエレベーターで、それぞれ５階の会議室へ避難しました。

本当に地震が起きたとき、エレベーターは使用できるのかなと思いました。

会議室には、館内の他のフロアにいる人達が集まりました。

そこで、大阪市北区役所地域課の方に「災害に備えて」というテーマでお話をしていただきました。

その内容はどれだけの地震が日本で起きているのか、今後どのような地震災害が発生するのか、地震が発生する前にどのような対策を備えていたらよいのかについてでした。

地震災害の備えとして、家の中の家具や家電には、倒れないために防災マットや突っ張り棒などを利用する、各家庭では、最低限三日分の食料の備蓄やその他に必要な物を準備しておく必要があるとのことです。

また、もし地震が発生して避難する時、どんなことに気をつけたらいいのか、 資料や実際の災害時に使用する防災グッズを用いてお話していただきました。

日頃、自分の周囲にいる人達とのつながりや避難する時の備えとしての避難経路、各市町村で定められた避難場所を事前に把握する事が大切だと改めて感じました。

近年、起こった地震についての話では、私自身が実際に経験した地震のことや、テレビやネット上で頻繁に報道されていた地震の話などを思い出し、ここ数年、相次いで地震が起きているんだなと思いました。

今回、聞いた話で気付かされ、地震が起こる前に避難時に必要となる物が自宅にあるかどうかを再確認する機会になりました。